12月15日 日曜日
平成25年6月8日(土)
参加の皆さんが来られる前に、ロケット打ち上げのための校庭整備を行います。 ピロティ前から校庭に向かってロケットを飛ばすので、朝礼台を横に移動し、発射台を並べます。
参加者の皆様に多目的室にお集まり頂き、ロケット教室のはじまり! 石原会長のご挨拶のあと、本日の講師、小和田先生と箱谷先生による講義です(お二方とも、れっきとしたおやじメンバーですが、本日は特別に先生扱いです。 ちなみに小和田さんは本職で大学の先生をされてますし、箱谷さんは趣味が高 じてペットボトルロケット先生になってしまいました)。 小和田先生からは、ペットボトルロケットが何故飛ぶのか、より遠くへ飛ばすためにロケットをどう作るべきか、の理論の説明をいただきました(作用・反作用の法則、直進安定性のための重心位置の配慮・尾翼の役割などなど…)。 白衣が様になってますね! 箱谷先生からは、理論に基づいた実践編の講義です。 ペットボトル2本と牛乳パックからペットボトルロケットを作る手順を、解りやすく解説頂きました。 ロケット先端のコーン部分も、尾翼も、広げた牛乳パックから作成するんですよ!
おやじの指導のもと、各自持ち寄りの材料でペットボトルロケット作成開始です。 すべての接着と模様作りにはビニールテープが使われます。 (今回は20本ほど用意していったのですが、皆が作り終える頃には、ほぼ無くなってしまいました)
完成したペットボトルロケットをさっそく発射! ペットボトルに入れる水の量は、ボトルの1/3程度。自転車の空気入れによる気圧を利用して水を噴出させ、その反動でロケットは飛んでいきます。 「子どものためにロケットを出来るだけ高く遠くまで飛ばしてやりたい → ついつい、おやじパワーで力の限り空気を入れる」この繰り返しで、この空気入れ担当は、意外と重労働でした・・・ しかし何よりも、子どもたちの笑顔のために、おやじは活動するのです!
発射されたロケットを回収するのも、おやじの役目。 おやじランナーズ中心に校庭を端から端まで走って走って、拾いまくります。 ロケット中には、発射後に横を向いてしまい減速、そのまま落下するなど、直進安定性の確保に悩まされる中、あるロケットは常に美しい軌跡を描いて長距離飛行を記録し、その構造におやじたちも興味津々でした。 箱谷先生のリバースエンジニアリング(分解はしてませんが)によると、軽量であることと、空気抵抗の少ない形状であること(=そういうペットボトルを選ぶこと)が、コツのようです。 ・・・って、あたりまえ??? いえいえ、基本が大事なんですよ。
最後に記念撮影。 天気に恵まれ、無事終えることが出来ました。 大人も子どもも、手作りロケットが目の前で空高く飛んでいく様に、大喜びでした。 今回は小和田さん、箱谷さん、生島さんに発射台を持ち寄っていただ きました。 どうも有り難うございました。 (でも、発射先の安全確保を考えると、こんなイベントでも無い限り、なかなか使う機会無いかな?)
おまけ:ロケット教室にて、小和田先生、箱谷先生の講義に聞き入る おやじたち。 みんなで腕組んで難しい顔してますが、理解出来たかな?(笑)
この日の夜は小学校校庭に再度集合し、少路まつりの花火の試し打ちと選定を行いました。 今度は打ち上げは打ち上げでも花火です。 今年の新作花火のテスト打ち上げを録画し、高さ・形状・色の演出上 の構成と安全性の見地から花火を選ぶのです。 ここで、観測・録画組と、打ち上げ組との間での連絡に、OB豊巻さん寄贈のトランシーバーが大活躍! この試し打ちにあたっては、少路小校長の承諾と、消防署への申請および、近隣の住戸へ実施についての案内・ご協力のお願いを事前に行いました。 関連・近隣の皆様、ご協力ありがとうございました。