2月11日 火曜日
平成25年4月20日(土)
朝8時、少路小学校の体育館横に有志組が集合です。やや肌寒い気温の中でしたが、仕事の疲れをものともせず、おやじはいつも元気です。和気あいあいの雰囲気の中、まず石原会長から、本日の段取り説明です。
次に、西田さんの軽トラに道具類を載せていきます。竹林の保全=ゴミ類の撤去、竹の成長を阻害する雑草やその他の木の伐採、肥料撒き ですから、豊中市ゴミ袋、のこぎりやチェーンソーなどの刃物類、肥料としての油かす、などなどが必要になります。あと、体力仕事で汗をかくので、水分補給のお茶も必須ですね。ここで、落ち葉をかき分けてゴミを探すのに便利だとして、清水隊長よりガーデニングレーキ(伸縮式熊手)5本の寄贈がありました! 有り難うございます!このあとメンバーは、”おやじの説明会 準備組” を小学校に数名残し、おやじの車に分乗して、東泉丘小学校を目指します。
竹林到着! ぱっと見える通り道(けもの道?)は割ときれいに思えますが、そこから一歩外れると、誰が捨てたのか、空き缶などのゴミが散乱しているのです。ほかにも、竹の切り株が中途半端な高さで残されていて、コケたときに体をかすめると大ケガに繋がりかねないなど、後日の竹の切り出し時に危険な要素がたくさん。これらを適切に処理し、竹林の保全に努めるのが、本日のミッションです。
不慣れなメンバーや、おやじの子どもたちも参加してきていますので、何よりも先に、毎年恒例の藤井顧問による保全作業のレクチャーです。このとき、後方の軽トラ横でチェーンソーの立ち上げに夢中な新世話役のあっちゃんは、保全作業初めてなのに、この有り難いレクチャーを全く聞いていなかったため、竹の切り株の処理について、あとで顧問にダメ出しを食らっていました。(人がつまずかないよう、もっと短く切らないとダメ! とのことです・・・)
廃材として無造作に積まれてる竹は、運搬しやすい長さに切り出して、まとめていきます。ここでチェーンソーが活躍します。ところで、長い竹を切るときは、切断個所の近くを下から支えておくのが基本です。さもないと、切られかけの竹が歯を噛み込むため、チェーンが傷んでしまうのです。ねっ、清水隊長殿? (なので、下の写真は良くない例です (^^;; このあと竹を持ち上げて、事無きを得ました。ところが、さらに手慣れた人は、竹を持ち上げる手間を省くため、下から切り上げるんだそうです。勉強になりますね?)
歩いていてつまずきそうな切り株や立ち枯れの竹は、次々と伐採します。腐った切り株も除去していきます。ここで新戦力のガーデニングレーキの出番です。しんどい中腰にならずとも、落ち葉を効率よくかき分けて、ごみや切り株を見つけ・・・って小島さん、なのに何故、そんなしんどそうな体勢してるの???ガーデニングレーキは、柄を伸ばして、先を広げて使うんですよ!
見つけたゴミは、ゴミ袋にどんどん放り込んでいきます。捨てる方は巧妙に隠していくので、拾う方も大変です。隠すのに知恵を使うぐらいなら、最初から持って帰ってくれれば良いのに・・・。(エメマン好きのあなたのことですよ!!)
清掃が概ね済むと、竹の肥料としての油かすを一面に撒きます。2袋で合計40Kg!この時点でおやじたちの体力はだいぶ消耗してるので、疲れ知らずの子どもたちが大活躍です。子どもたちの協力により、竹林全面に肥料を撒くことが出来ました。
ということで、最後に集合写真です!!一部のメンバーが後述の不動尊祈願に抜けて写っていませんが、多くの皆さんにご参加いただき、無事作業を終了いたしました。お疲れさまでした!夕方からの「春のおやじの説明会」で、再度エンジン全開ですよ!
この日は保全作業と並行して豊中不動尊における安全祈願にも行いました。こちら、不動尊祈願組とご住職と記念撮影です。今年度一年間も、少路小学校の子どもたち並びにおやじの会の会員・ご家族・少路小学校の父兄・先生方々が安全、無事故、無災害であればと願います。