1月17日 金曜日
平成20年1月12日(土)
先ずは使用するカルタですが、1年生から4年生までは、この『江戸いろかかるた』(新泉社版 滝平次郎(絵) きりえかるた)です。 読み札には言葉だけが書いてあり、取り札には絵と言葉の最初の文字が記されていますが、皆さんもご存じの『犬も歩けば棒にあたる』から始まるカルタです。 他には『貧乏ひま無し』とか『子はかすがい』なんてのもあります! (^w^) ぶぶぶ・・・ 少路地区では各ご家庭の必須アイテムの一つですね!
5年生・6年生になると、『小倉百人一首』を使用します。 このカルタは上のいろはかるたと逆で、読み札には絵と和歌が書かれており、取り札にはその和歌の下の句だけが記されています。 ご存じの様に、同じ出だしの言葉で始まる札が何枚かあって、より高度なテクニックを必要としますが、5年生・6年生は当日までに一生懸命和歌を憶えて参加します。
新年かるた会当日の朝一番の様子です。 世話人の方々が準備に大忙しですが、会場には凧や浮世絵が飾ってあり、新年の雰囲気を出していますね!
審判をするお母様方も所定の位置について、開会を待つばかりです。 体育館に続く廊下では、新年かるた会に参加する3年生と4年生の子供達が既に待機していました。
午前9時からは3年生と4年生、10時から1年生と2年生、11時から5年生と6年生の順番で行われます。 最初の子供達も入場し、品野校長先生の挨拶などもあり、新年かるた会が始まりました。
このかるた会も昨年まではチーム戦でしたが、今年からは個人戦となりました。 2回競技し2回の取り札の合計枚数が得点になります。 そして、個人賞(1位〜3位)とクラス賞(クラスの平均点で競います)が授与されます。 もちろん、参加賞もあります! ヘ(*^0^*)v
子供達の周りには、ご覧のようにご父兄の方々が沢山応援に来ておられました。
子供達は真剣です! ご家庭でも何度も何度も練習をされていて、お父さんやお母さんもすっかりなじみになったカルタではないでしょうか?
審判員の方々はおそろいのエプロンをしていましたが、この○×のウチワはなんでしょうかね? 正しく札が取れれば○でしょうか?
時間がかなりおして、お昼過ぎにずれ込みましたが、最後の5年生・6年生のかるた会の様子です。 かなり空きスペースが目立ち、5年生・6年生になると忙しいのか、参加者が少ない様ですね・・・ かるた会を終えると、子供達はお餅つき大会へと流れてゆきます。