9月18日 水曜日
平成19年7月21日(土曜日)
当日は午後3時に集合し、2時間かけての準備です。 テントを張り弓矢ブースを設営、竹とんぼブースの設営、花火大会の設営等々、しなければいけない事が沢山あります。
弓矢ブースは当初の予定の6ブースより増やし10ブースとしました。 これは本来の少路まつりなら、他のイベントと同時進行なので、参加する子どもたちも少ないのですが、今回は単独開催なので多くの子どもたちをさばける様に配慮したものです。
竹とんぼブースも弓矢と同様に1.5倍の6ブースにしました。 しかし、ブース数を増やした分だけ、おやじの人手を必要とします。
さあ、午後5時になり昼のイベントの開始です! 日が暮れるまで、子どもたちに弓矢や竹とんぼを楽しんでもらいます。 続々と子どもたちが現れ、弓矢のブースには、あっという間に行列が出来てしましました。
弓矢のブースは低学年・中学年・高学年に別れ、的までの距離が違います。 そして、一人3本ずつ矢を射ることができます。 本来の少路まつりですと、一人1枚の参加券ですが、今回は券なしで、何回でもチャレンジできる様にしました。 浴衣姿で参加している女の子達も多く見られ、夏祭り風情でなかなか良いものです。
竹とんぼブースも最初は子どもたちが少なかったですが、段々増え列が出来てしまいました。
この竹とんぼは実際やってみると、全く飛ばなかったり、後ろに飛んでしまうことも多く、前に飛ばすのが以外と難しかった様です。
弓矢は3本射て、的の点数部分に矢が刺さった点数の合計を争いました。 竹とんぼは3回飛ばして、一番長い飛距離を得点とし争いました。 弓矢も竹とんぼも低学年・中学年・高学年のそれぞれで1位の子供にはトロフィーが授与されます。
自宅で竹とんぼを作ってもらうために、材料の竹と竹とんぼの作り方を配布しました。 本来なら既に袋詰めされたものを配るのですが、今回は自分で袋に詰めてもらいました。 それでも、あっという間に、準備した竹はなくなってしまいました。
弓矢や竹とんぼのイベント中に、夜のイベントの準備もしなければなりません。 ロウソクキャンドルを作ったり、キャンプファイヤーの準備をしたりします。 太鼓の演技を披露する子どもたちは直前まで練習をしていました。 また、一部のおやじOBは校舎の屋上に上がって、花火大会の演出の準備です。
校舎の屋上から撮った当日の模様です。 単独開催ですので、運動場を広く使うことができました。 結構、沢山の子どもたちが参加してくれました。
段々と日も沈み、あたりが薄暗くなってきました。 夜のイベントも間近で、ロープを張って、イベントの開始を待ちます。 この時間になるとかなりの人出となりました。 本当に沢山参加してくれて、嬉しい限りです。
さあ、田邊OBの司会による夜のイベントの開始です。 先ずは弓矢と竹とんぼ大会の結果発表とトロフィーの授与です。 亀谷会長から一人一人に手渡ししました。
そして、キャンプファイヤーです。 ここは谷澤OBと大高PTA会長の担当です。 赤々と燃える火も夜のイベントの素敵な演出です。
子どもたちの太鼓の演技が始まりました。 雨バージョンでは太鼓の演技を父兄が見ることが出来ませんでしたので、それが出来る様にとの配慮で、イベントに加わりました。 体育館の舞台での演技も見応えがありましたが、キャンプファイヤーの前での演技もまた良いものです。
太鼓の演技の間に、おやじ達は花火の準備ですが、ドラゴン花火や打ち上げ花火、そして、ナイヤガラ花火の準備と大忙しです。
日もとっぷりと暮れてきました。 心配していた雨も降る様子がなく、なんとか開催出来そうです。 見学席の前には、昼に準備したロウソクキャンドルが灯り、よい雰囲気を出しています。 このロウソクキャンドルは時間稼ぎに子どもたちに線香花火をしてもらう為に用意したものですが、思った以上に参加者が多く、線香花火をするのはかえって危険と判断し、急遽中止いたしました。
道越前PTA副会長による弓矢の模範演技により花火大会の開幕です。 道越さんがビッグランドに向かって矢を放ち、その矢に追従するかたちで、ロケット花火がビッグランドに向かって飛んで行きます。 そして、ビッグランドから打ち上げ花火が上がるという演出のはずでした。 がっ! 若干タイミングがずれてしまい、道越さんが矢を射る前に打ち上げ花火が上がってしまうという、ハプニングがありました。
ビッグランドの打ち上げ花火の合図で、花火のメインブースから次々と花火が打ち上がります。 これはサッカーゴールの上に並べたドラゴン花火ですが、昨年の倍の120本のドラゴン花火です。 昨年は花火が暴発するというハプニングに見舞われましたが、今回はハプニングこそないものの、火付け役のおやじ達の何人かは手にヤケドをした模様です。
そして、いきなり校舎の屋上から打ち上げ花火が上がります。 この担当はおやじOBにお願いしました。 屋上から花火を上げることにより子どもたちの視線を花火ブースから逸らせる目的があります。 子どもたちが校舎側を見ている間に、花火ブースではおやじ達が総掛かりでナイヤガラ花火に点火するのです。
今回のナイヤガラ花火は昨年の倍の長さの40mもあります。 その40mに132個の花火をくくりつけてありますが、全部に点火してから3本の竹の支柱で持ち上げるのです。 なにしろ132個ですから、全部に火が着くかとても心配しておりました。 本番では本当にうまく出来て感動ものでした。 ただ、3本の柱を支えるメンバーには、上から火の粉が降り注ぎました。
サッカーゴールの前に打ち上げ花火のブースがありますが、中央と左右の3つのブースに分かれています。 それぞれの火付け役は6年生の児童をもつ現役おやじ会員が毎年担当することになっています。 これは、おやじの会現役会員としての最後の花火大会ですので、おやじの会の卒業の意味をこめているのです。
花火大会も無事終了し、子どもたちの帰宅の警護を行い、全ての撤収作業を終え、緑丘会館にて反省会を行いました。 お酒・ビールや色々なご馳走などの多くの差し入れをいただき、心地よい披露感を覚えるおやじ達には、とても美味しいお酒となりました。
反省会の最後を締めくくる記念撮影ですが、カメラマンもかなり酔っており、ちょっとピンボケの集合写真となってしまいました。 でも、おやじ達の笑顔は最高です!
先週に続き今回も31名もおります。 反省会に参加出来なかったメンバーもいますので、実働はもっといました。 そして、今回も新会員が増えました。 おやじの会に賛同する仲間が増えて嬉しい限りです。