9月18日 水曜日
平成25年6月2日(日曜日)
先ずは、石原おやじの会会長の挨拶でスタート。 高学年限定の企画のため、参加人数は少なめでしたが、おやじの子どもも参加してくれました。 今年入会の谷さんも娘さんと参加してくれました。
毎年、測定方法に戸惑う子どもが多いので、今年は学校を出発する前に、みんなで測定の仕方を練習しました。 海谷前PTA会長も熱心に子どもを指導してますね。 みんな、うまく出来たかな? 練習が終わって、千里川の上流と下流と2つのグループに分かれて、車で出発しました。
千里川は、箕面の山を源流から、大阪国際空港近くで猪名川と合流するまでの約20km。 上流から下流に毎年、同じポイントで水質測定し、報告しています。 身近だけど、ちゃんとした環境調査活動なのです。(地図のA〜Fの6ヵ所で測定。 山中の源流域の"あ"と"い"の2ヵ所は、おやじメンバーが早朝に測定しました。)
川から採った水をテストキットに入れて、試薬と振り混ぜます。 その後、標準色と比べて、川の水の汚れ度合いを示すCOD(化学的酸素要求量)を測ります。 川の水が直接取れないポイントでは、橋の上から水を汲んだりもします。
測定してくれたデータは、“身近な水環境の全国一斉調査”のホームページに掲載されます。
http://www.japan-mizumap.org/003main/007outline/index.htm
みんなが測った千里川のデータも勿論載っていますよ。 因みに、2011年の初参加した時、近畿地区のコメントの一つは、当おやじの会で出したものです。
さあ、川原について、子どもたちの水質調査の開始です。 おっ、新人 杉本さんも息子さんと参加です。
スポイトを使って、正確に水の量を測っています。 子どもたちも真剣そのもの。 うん、未来の理系学生に育ってくれるかな。
女の子もたくさん参加してくれました。 水の色を標準色と比べるのがなかなか難しいのです。 一箇所で複数の測定を行います。
おやじはタイムキーパーにも活躍。 測定には、試薬との反応時間管理も重要で、時間が経つと色は変わってしまいます。
水質調査の終わった後は、子どもたちのお楽しみタイム。 川の水生生物を取りました。 ここは、川遊びが出来るよう整備されており、安心です。
今日の収穫です。 うわぁ、大きなザリガニも取れたみたいですね。
川遊びも終わって、参加者全員で記念撮影。 地元の川の水質調査を通じて、子どもたちに環境問題に少しでも関心を持って貰えたらうれしいですね。
付録: 過去2年間と今年の測定結果です。