しつこいですが、ハコです。 少路祭りで発散できなかったエネルギーをブログにぶつけています。
出張帰国が一日延期になったので、中国ホテルをチェックアウト後、夜のフライトまで香港で過ごしました。 6月の香港ブログで達成出来なかった香港トレイルsection1のリベンジと、spicy蟹トライを実施。
香港も短期滞在だけど数回訪問、移動含め街と山の全体像が繋がって来て英語もそれなりに通じる環境もあり、中国と違いリラックス出来ます。
市内でフライトチェックイン出来るKawloon駅まで移動、チェックインと不要な荷物預けしてランニング格好でMTR移動。 前回同様にバスでvictoriaピークのトレイル出発点に着いたのが19時前。 前の日曜早朝と違い、バス停の待ち時間と、道路の混雑もあり、予定より30分以上遅れ。
早速、前のトレイルを走り始める。 鬱蒼とした木々に囲まれた遊歩道は街灯が点灯しておらず、かなり暗め。朝とは違って観光客が殆ど、手に一眼レフと三脚持った人が多いのに気づきました。
例のview pointに到着して納得。 沢山の人が三脚を立てて、夕暮れの景色を撮ってます。
私も携帯電話の時計を止めて、何枚か撮影して、先へ急ぎます。 2-300m程行くとまた別の撮影スポットでも人集り。 今回は、私もデジカメを手に持って走ってるので、折角なのでまた撮影。
さて、2.5km走ると例のトレイル分岐点に到着。 前の失敗も分かってるので、今回は行くべき道は分かります。 が、問題は「真っ暗やん。。」
19:20、走って来た遊歩道には街灯が灯り始めましたが、これから進もうとするトレイルは舗装こそされてるものの、周りが木々で覆われてることもあり、照明なしに入るのは怖い感じ。 「これは、危ないな。止めとこ。」一旦は引き返そうとしましたが、「最低限方向が合ってた証しにトレイル標識だけ撮影しよう。」と、気を引き締めて暗闇に突入。
海外出張に持参するnokiaの安もの携帯電話は、手元照らすライト機能付いており、それを活用すれば何とか前進出来る。
1,2 日暮れの風景
3 今日は行くべき方向分かる？ いやぁ、これ見ても良く分からんのです
4 真っ暗なトレイルに突入
木々のトンネルを抜けるとまた、香港夜景が見え始めました。 だいぶ香港島海沿いのビルの照明も点灯し、さっきよりも"夜景" の雰囲気。 行けるところまで行こうと、また走り始めます。 舗装路が行き止まりになった所で小さな公園発見、ソロテントを張って三脚設置して夜景撮影中の兄ちゃんに遭遇。
「こんにちは、香港トレイルってここから繋がってる？」
「うん、そこの階段を降りて行くんだけど、でも真っ暗だよ。。」
確かに彼の言うとおり既に完全に日は沈んでて、これからこの頼りないライトで山に入るのは賢明ではありません。 ちょっとだけ階段を降りてみると、有りましたぁ！ 香港トレイルH007標識。 やはり道は間違ってませんが、来た時間が遅すぎました。
標識の証拠写真だけ撮って、兄ちゃんと暫しお喋り。 香港人の彼曰く、中々綺麗な写真を撮れるスポットが限られており、こうやってキャンプしながら写真撮影してるらしい。
彼がカメラを向ける方向を数枚撮影するも、安物コンデジ(防水、耐衝撃性で選んだからね。。)で綺麗な夜景撮影は無理。。
彼と別れて来た道を引き返します。 所どころに見える香港夜景は本当に綺麗で、今日のランニングがまた不発に終わったことも、勝手に許してしまえます。 一応、夜景モードにして、遊歩道の手すりにおいて自動シャッタで撮った夜景がこれら。 ま、雰囲気だけ楽しんで下さい。
1.香港トレイル ルート証明 標識H007地点
2.兄ちゃんが居た地点での夜景
さて、結局7km程をjog、前の観光スポットでお疲れ様ビール(何と、日本の缶ビールが半額以下)飲み干し、トイレで着替え。 やはり土曜の夜なので山頂付近は観光客で一杯、帰りのバスも満員で出発。 来た時よりは交通渋滞も無く、スムーズにCentral駅到着。
前回と同じルートでMTRのJordan駅まで移動して、路地裏の屋台を目指します。 途中、コンビニでカップ焼きそばも確認しながらの移動。
流石にこの辺りは何度も徘徊してたので、地図上の位置関係は分からないけど、店の位置関係は覚えてて、問題なく前の店に到着。 時刻は21時過ぎ、前に来た土曜の夕方より圧倒的に賑わってる。
店のオバハンが、中国語で声かけてくる。 「兄ちゃん、このエビどうや？ シャコもあるでぇ。 そうそう、この蟹も動いてるやろぉ、最高に美味しいでぇ。」 しばらく、中国語の説明を聞いてから、「分からへんから、英語で言って。」
さっきの説明を今度は英語で聞かせて貰います。(と言うか、前の中国語は英語から類推)
蟹はやはり一杯200HK$(小)、大きいのは400HK$で、他の魚介類より高め。 一応、テーブルに置かれた貝、エビ類以外は生簀で泳いでおり、蟹でなくても美味いに違いなし。
迷った挙句、蟹のspicy料理と菜っ葉の炒め物、勿論ビール注文。(おばちゃんと交渉、蟹は190HK$にまけて貰えた。)
これが目的だった蟹さん料理。 生前の姿もちゃんと撮っておくべきだったと後悔。
カリカリに炒めてあり、脚の甲羅もそのままバリバリ食べれました。 名前の通りちょっとスパイシーだけど、めちゃ美味、ビールが進みます。 結局、瓶ビール(600ml)も二本開けていい気分。 日本で地元祭りの片付け最中に申し訳ないですが、ま、仕方ないと勝手に納得しながら一人宴会を楽しみました。
1 これが先月も立ち寄った屋台レストラン
2 調理前の生きた海鮮類
3 お目当てのspicy蟹
4 今日の夕食
夕食後、辺りをぶらついて物色。 色んな屋台があります。
1,2,3 各種屋台の図
4 UFO持ち帰りの図
香港、益々お気に入りになりました。日清焼きそばUFOが入手困難なのが唯一の難点かな。。 では、では。
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「少路まつり」お疲れ様でした！
香港リベンジ
てるてる坊主を！
