こんにちは、ハコです。 ブログ登録するの、本当にお久しぶりです。
NYCMネタプロローグ、第九、ユーザー車検、書きかけたけど途中で止まってるブログはあるのですが、筆が止まってしまい進みません。 ブログって、一気に書き上げないと駄目ですね。 それには、 1.集中して黙々と書き進むか、 2.ブログを短くするか、 どっちかですね。 ”2番にしろ!” って外野からお声が聞こえて来る気がしますが、やはり、冗長な長文が私のトレードマークですから。。 と、余計な事はこれくらいにして、本題。
自他共に認める多趣味な私ですが、昨年末からレザークラフトをやっています。 きっかけは、昨年、中古のBigスクーター買った時、メーカーオプションでレザーのスマートキーケースが出てるのを知りました。 値段が、確か5000円。 ”高っ! 自分で作ろ。” これがきっかけで、ネットや本屋で、レザークラフトの情報収集開始。
難波で、レザークラフトの専門店を発見、そこで最低限必要な道具(これで、数千円)と革を買って来たのが、昨年11月。 店の兄ちゃんがレザークラフト教室の講師をすると聞いて、家内、娘と2回の講習に参加し、基本技を教えて貰いました。
これが、年末年始の2回講習で作り上げたカバン。 ひたすら手縫いの練習になりました。。 実用性は?なので、家で眠っています。
その後、自分の作りたかった、キーケースを作成。 設計図を書かず、その場の雰囲気で何となく作った習作をご紹介します。
左上が、最初に作ったキーケース。 結構汚れて来ました。 その隣が、マンション駐輪場開閉のリモコンケース。これには、革紐でのかがり縫いテクを初導入。 下の二つは、ジョギング用小物。 左が、走ってもジャラジャラ小銭がならない小銭入れ、右がジョギング時に持参するマンションカードキーケース。 どれも、自分にとって ”あったら良いな” を、実現したものです。
決して偉そうに皆さんにご披露するレベルのものでは無いのですが、自分的には結構、気に入っています。
2月に入って作ったのが、業務用手帳ケースと、入門許可証ケース。 前者は、会社の同僚が革のメモケースにコクヨの手帳を入れて使ってるのを見て、ピピッと反応。 早速、採寸さしてもらい、自分が使いやすいようにサイズ変更。 これは、人に見られる機会があるので、採寸もしっかりし、革の縁はすき加工もしてもらい、じっくり縫い目を間違わない用に手縫いしました。 が、新たに導入しようとした溝切りで失敗、結局、設計図から幅を5mm程短縮する結果に。。 結局いつも、結果オーライなのですが、出来上がった手帳ケースは、手前味噌ですがそれなりに上手く出来たと思っています。 手帳の色使いが会社の同僚に受けが良かったので、今度は社用パスケースを作りました。 これが、その写真です。
手帳ケースは、市販規格サイズの手帳を使ってるので、業務用と、プライベートの手帳を入れ替えれば、どちらでも使えます。
同僚に手帳ケースを作ったことを言うと、結構の確率で次の会話になります。 ”俺にも作って!” 、”何で、俺がお前の為にシクシクと手縫いをせないかんね?! やり方教えてやるから、自分で作り。” 、”難しくないのかなぁ。。” 現在、会社に弟子が2名おります。
昨日は、小学校の参観を終え、自宅で2つの作品に着手。 出来上がったのが、この二つ。
パスケースは、初めての注文(?)作。 会社に出入りする生命保険会社の姉ちゃんに何の因果か、安請け合いしてしまいました。 『同僚には作らないのに、女性には作る訳?』 と言われそうですが、悔しいけど、その通りの結果になっています。 別に可愛くもなく、何の見返りも無いのですが。。。 ”何で、俺があいつの為にこんな時間使ってる訳??” と腹たてながら縫ってると、雑念からか、結構雑な仕上がり。 材料費は貰うつもりでしたが、これでは金貰えないよなぁ。。 って結果。 今回、いつもの牛革だけでなく、裏地に使う豚革も初めて使って見ました。写真で茶色に見えてる部分が豚さんの革です。
蘊蓄ですが、レザークラフトに使う革(動物の”皮”をなめし加工したものが”革”)は、牛さんのが一般的。 なめし(鞣し)には、昔ながらのタンニン鞣し(耐候性弱いが、使ってると味がでる)と、主流のクロム鞣し(水に強い、その分、使い込んだ”味”は出ない)があります。 牛革は、大体10cmx10cm当たりで100-150円前後で入手可能。 裏地に良く使われる豚さんの革は、パリッとした風合いを出すのには適しています。 馬さんのお尻から取れる固い部位 コードバン もいつかは、使って見たいと思っています。
昨晩から、携帯電話ケースも手縫いしました。 もうすく3年目になる古いケータイで、メッキ剥がれや汚れ、傷が目だちます。 でも、使いやすく愛着があるのでせめて、人前ではケースに入れてやろうと、自作決定。 仕事場でも使えるよう、落ち着いたダークグリーンを選択。 底の深いケースは、縫いにくく、縫い目の整列まで気を使う余裕無し。。 あまり綺麗に仕上がってませんが、まあ、しゃーない。
以上、最近のホビー活動を報告させて頂きました。
ご興味持たれた方いらっしゃいますか? 私、おやじの為に絶対、手縫いはしませんが、インストラクションは喜んでさせて頂きます。 先が尖った針を使わないので、小学生でもクラフトの楽しみ味わえます。 (小2の娘も、よく一緒にやっています。 子供教室ネタにも出来ますよ、きっと。。)
ご興味ある方は、ご連絡下さい。 おやじレザークラフト教室、講師します。
よしっ、今日のは短編なので一気に書き終えれた。。
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