明後日の本番を迎えて
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こんにちは、ハコです。 先ほど香港から関空に到着、機内で二時間書いたブログがiPad操作ミスで消えてしまい脱力感を感じながら空港バスに揺られています。 気を取り直し、短めにポイントのみ綴ります。
明後日の京都マラソンに向け自らを奮い起こすつもりで、年始からのトレーニングを振り返ります。 ランナーズML参加の皆さんにちょっとでも参考になれば。。
前から言ってますが今回の京都マラソンは、30過ぎから参加してるフルマラソンで恐らく20回目位。 何とか50歳までに4時間切りを目指し、昨年、大阪、神戸と走りましたが惨敗。 今年49歳でリベンジすべく、年始に目標設定。 京都までの二ヶ月間、月に200kmは走ろう。
これまでのおやじ走行会と土日ランだけでは目標達成無理なので、門真から帰宅ランも加えて一月は219km走破。iPad担ぎながらFBに自分の帰宅ラン状況報告すると、仲間からの声援もあり、中々楽しかったです。 これまで、マラソン走った月しか100km超えなかった状況からすると200km超えは驚くでしょ。年始からのiPadアプリで記録してるランニング距離を眺めながら、ニンマリ。 二月の初旬、おやじ仲間H野さんの代理で丸亀ハーフマラソンに参加。 初マラソンでしたが、目標の1:50より大幅短縮でゴール。「練習量は裏切らない。」 って、誰かの言葉をパクりたくなりました。 無念だったのは、キン肉マン、バットマン始め仮装ランナーに追い抜かれ、追い付け無かったこと。 極め付けは、「あっ、サラリーマン!」と子供の歓声が上がって、スーツ姿、右手にブリーフケース、足元だけランシュー(私の帰宅ラン実施日の通勤姿やん。)の兄ちゃんに一瞬にして抜かれたこと。 一応、こちらもキロ4分後半で走ってて、ビギナーには抜かれないペースだったと思います。 なのに、あの姿のランナーに簡単に抜かれると、結構凹みました。 いつかは、仮装でサブスリー。。出来たら凄いね。 で、二月はハーフマラソン以外に、おやじランナーズ恒例special イベント 30km走と、京都のコース試走を加えて209kmを記録。 30kmはヨリちゃんが綿密にコース設定、後半追い込みペースで走ってくれたので、ついて行けばめちゃ良いトレーニングでした。 京都試走は、メンバー都合が合わずにソロ企画。 京都マラソン22km以降の難所からゴールまでをペース走行、何となく後半のコースのポイント分かった気がします。 二月の末に何冊かのランニング指南書を購入。うち一冊の「非常識。。」って本のアドバイスに従って、できる限り大会前の10日を過ごしました。 「 10日前のビルドアップ走」は、寺ちゃんと仕事帰りの万博外周で実施。 ヨリちゃんみたいに正確なペース刻めず、最後だけ爆走しただけだけど、筋肉には良い刺激になったかな。 「1週間前の峠走」は、今回の出張出発日の早朝、箕面滝道で実施。出張中はjoggingをもう少ししたかったけど、やはりそこまで融通利かず。 出張中にちょっと風邪気味になったけど、何とか戻ったかな。 とにかく、本番は前半ペース抑えてハーフは2hr通過、25kmからペースを上げれればいいな。
明日は、朝からマラソン受付、午後はPTAとおやじ納会。 おやじ懇親会は、残念だけど欠席します。前日の酒は控えるのが目的。 この決意から、今回の本気度分かって貰えるでしょうか。
今、伊丹空港着、もうすぐ蛍池到着。 機内で書いたブログの半分以下だけど、読み返すと人に見せるものでも無いな。。 読んでくれた方、ありがとうございます。
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2012年03月09日(金)23:46:24
No.169
(おやじランナーズ)
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神戸マラソン参戦記
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こんにちは、ハコです。 今日、第一回 神戸マラソンを走って来ました。 結果は、後半脚が攣って後半の坂でかなり歩いてしまい、4:36:27 で惨敗。 今後挑戦されるおやじ仲間の為にも簡単に記録を留めておきます。
3週前に大阪マラソンを走って、その3日後に中国出張に出た為、練習はゼロ、正確にはマラソンの40kmと中国のホテルで2kmのフォアフット走法練習して、今日の大会を迎えました。期待したフォアフットは、正しい走りが出来て無いのかふくらはぎの筋肉痛に悩まされ今回のトライはgive up。特に神戸で変わったことが起こるとも考えられず、まあ、大阪マラソンと同じ様な結果になると思いながら三宮のスタート地点へ行きました。 大阪マラソン前はいろいろと気をつけたこと、先のブログで書きましたが、今回は"まあ、どれだけ効いたか分からんからええやろ。" と1.前日までビール飲みました、2.サプリメントは積極取得しませんでした。それ以外は実行、特に塩飴は食べるのに時間が掛かるのでパウダー状の塩分補給食品を準備。 それと、大阪ではOB I先輩に試供品を借りていたバンデルのネックレス、ブレスレットを購入、アンクレット(足首)と指輪はお借りして、フル装備をトライ。 バンデルは、その効果がどの程度あるのか、今日のレースでは分かりませんでしたが、またレポートします。
今回、おやじランナーズからは、ヨリちゃん、寺ちゃん、H野さん、N村さんと小生が参加、皆で仲良く現地へ向かいました。 申告タイム別に出発地点が異なるので、三宮までは一緒でしたが、お互いの健闘を祈って、別れました。
ちょっと早めに着いたので、9:00のスタートまでには1:45ほどありました。着替えて、 8:15までに荷物をトラックに預け、8:40までにスタート地点に集合するのが大会側から案内されたスケジュール。
トイレに行っておこうと思いましたが、長蛇の列を並ぶ気になれず、丁度、荷物預けのトラックの側にあった喫茶店に入りました。 カフェラッテ を注文、トイレも済ませてギリギリまで茶店でゆっくり過ごしました。 後で、このカフェインの利尿作用に困ったのですが。。
8:35頃スタート地点に到着、ここからスタートまでは地元神戸の中学校の吹奏楽演奏やらあり、東北大震災で亡くなった方への黙祷やら、大阪には無かった神戸独特の演出はgood。 スタートから順調に走り出し、10km、ハーフのタイムはそれぞれ0:56:05、1:59:14 と殆ど大阪と変わらないタイム。 大阪に比べて、道が狭い所が多いのと、細かい起伏もある為に1km毎のラップは若干変動しましたが、まあ、誤差の範囲かな。 丁度10km走った頃、トイレに行きたい衝動。 お腹の調子が悪くなったのではなく、出発前に飲んだカフェラテが原因と思うのですが、オシッコを催してしまいました。 タイムロスの最大の原因のトイレ休憩。 "大ならともかく、少で重要な時間ロス出来るか。" と、そのまま走り続けました。 ランナーの皆さん、走る前のカフェイン取得はやめておきましょうね。
10-25kmは須磨、舞子の海岸沿いのコース。大学4年の頃、研究室の友人と昼休みによくドライブしてた道で、天気も良く気持ち良かったですが、海からの風が強く、走るのには必ずしもbestと思えませんでした。 でも、30kmの通過タイムは、これも大阪とほぼ変わらず2:57:14、 この時点では " まあ、後半キロ6-6.5分で走っても大阪よりは早くゴール出来るな。" と安易に思っていました。
今日は、大阪マラソン当日よりも天気が良く、太陽の照りはそれなりに強かった為、ハーフ以降若干頭がぼーっとすることがあり、給水地点で頭に水を被って対応。 一番困ったのが、いつも筋肉が攣る大腿部の筋肉だけでなく、中国で痛めたふくらはぎも攣りそうに、ピクピクする始末。 今日もお守りに持って行ったコールドスプレーを多用することになりました。 30kmを超えると「止まって屈伸、コールドスプレー」の回数が増え、タイムがどんどん落ちて行きました。 大阪から走力がアップした訳ではなく、当然と言えば当然。 極め付けは34km後半から始まった神戸大橋の登り坂。 大阪も最後の登りがきつかったのですが、神戸の坂は延々と数km続きました。大腿部の筋肉の痙攣が治まらず、かなりの距離を歩きました。 戦意喪失。。 もう、大阪のタイム更新は諦め、何とか4:30以内のフィニッシュを目標設定。 坂を下ってポートアイランドに入ってもまだ4kmあります。 何とか踏ん張ろうと思うモノの、脚の痙攣は治まらず、停止、歩行を混ぜながら、何とかゴール。 昨年の11月のNewYorkマラソンから数えて4回目のフルマラソンでしたが、最低記録。 寝不足、時差ぼけ、二回のトイレ休憩とマイナス要素の多かったNewYorkよりも遅いとは。。 大阪よりも起伏が大きかったのが原因ですが、結局、元はと言えば練習不足なのは分かっています。
最後に、大阪、神戸とダブルエントリーした経験から、二つを比較して見ます。 個人的な好みの話なので、あくまで参考ね。
コース: 起伏が少ない大阪の方が圧倒的に走り易い。 道幅、コースセッティングの点からも、私は大阪に一票。
運営: どちらもシステムがしっかりしており、好感が持てた。 神戸は、抽選ミスで結局23000人まで参加者が増えたけど、特にトラブル感じることは無かったです。
ドリンク: 神戸のドリンクは最低! 10kmまでは水(水道水をプリバケツから汲んでた。)しか出ず、またスポーツドリンクも最近には珍しくボランティアが粉末を溶かして調合してるので、濃度がバラバラでした。 何で、PTEボトルから注がなかったんだろう、まあ、コストだろうけど。。 それと、スポドリも余り美味く無かった。大阪の、アミノヴァリューは好きです。
給食: 元々手持ちのを食べることが多く、時間のロスになるんで大会側の準備する食料は全部を確認しません。 が、自分が経験した範囲では、神戸の方が工夫が感じれた。 神戸のお菓子屋のクッキーやケーキが出てたのも、面白かった。 でも、走ってる間には余り食べたいとも思わず、握り締めたユーハイムのクッキーは、一個食べた後、沿道で応援してくれていた子供に上げました。 定番バナナもありましたがその横で、皮を剥いたミカンを半分に切って出してくれてたのは、ヒット。疲れた身体には水分補給も出来、中々良いアイデアと思えました。
記念グッズ等: 恐らく、スポンサー、運営費用の差が原因でしょうが、やはり神戸は大阪に比べたら、見劣りしました。 記念グッズが少なく、ゼッケン受け取り場所でのブースの充実度も今ひとつでした。 折角、国際会議場使ってスペースはあるのだから、もう少し華やかなイベントにして欲しかった。
以上、ちょっとは参考になりますか?
やっぱり、サブフォー目指すには、練習しないとダメですね。 当たり前だけど。。
P.S. 参加おやじランナーは、全員が完走。特にヨリ、H野さんは自己新更新。
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2011年11月20日(日)22:37:53
No.156
(おやじランナーズ)
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大阪マラソン走り終えて
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こんにちは、ハコです。 今、大阪ー香港のフライト中。 今日から、15日間の中国出張です。 折角なので、先週末の大阪マラソンについて何か書いておこうとiPadを立ち上げました。
今回の大阪マラソン、幸運にも参加資格をgetしたものの身体の不調や、自らの季節要因(暑いとダメです)もあって、全くの練習不足で当日を迎えました。 スケジュール帳にメモってる月間走行距離は、 4月 41km、5月 60km、6月 10km、7月75km、8月 19km、9月 0km、大会本番の10月に何とか76km と、これでよくフルマラソン走るかぁ? と言われそうな練習量。 でも、規定時間内で完走する自信はありました。 と言うのも、元々練習せずにフルマラソンを15年以上参加して、取り合えず制限時間内にはゴールラインには歩いてでも戻って来てましたから。。。
どうでも良いけど、過去の履歴。 フルマラソンに始めて出たのは、確か17年前、31才の福知山でした。職場の上司にそそのかされ、殆ど練習せずに出走、15キロ付近で膝痛に見舞われ、40kmの関所でタイムアップ、リタイアでした。(当時、福知山は制限時間が5時間と厳しく、40kmの関所が1番の難所だったと記憶しています。) リタイアが悔しかったので、次の年も(数週間のジョッギングだけで)参加、今度はソルボセイン中敷で膝を壊すことなく完走しました。 その後も練習は全くせずに、毎年一回のフルマラソン出走は続けてました。海外駐在中も、ストックホルム、ミュンヘン、ベルリンと地元の大会に出場、練習しないので、5時間以上で完走/歩するジョガーでした。 せっかく出るなら記録も気にしたい、ランナーと言われるにはせめて4時間以内で完走(所謂、サブフォー)したいと思い出したのが、一昨年の夏頃。でも、定期的に走る習慣が無かった私は、一昨年の秋、わざわざ日本から2泊4日で参加したベルリンでも5時間弱の平凡タイムで大敗。 真面目に走り出したのはヨリ隊長企画のおやじの走行会からでした。一昨年の年末、加古川マラソンで、何と自己記録を40-50分縮め、4:01で完走、一気にサブフォーが現実味を帯びたと感じました。
加古川の後、自分ではこれまでよりそれなりには定期的に練習をしました。 と言っても、ランナーズ走行会とその各週に10kmジョギングした程度ですが。。 ホントはビルドアップ走やら、LSD(ドラッグじゃないですよ)までやるつもりが、なかなかそこまでは手が出せませんでした。 で、昨年のNewYorkCityMarathon、今年の篠山と走りましたが、ご存知の通り下痢でタイム更新無し。 フルマラソンの奥深さを感じました。
今回の大阪は、練習不足ではありますが、少なくともトイレ休憩で余分なタイムロスをしないこと、出来れば4:30以内にはゴールすること、もう一つ重要なのがおやじの会同級生のI先生には抜かれないこと、この3つを目標にしました。ご存知の通り、このIさん、(恐らく、仕事柄)ストイックな性格の成せる技でしょうが、ここ数ヶ月のトレーニングで体型も大変身、おやじランナーズの皆んなからも目標にされる存在。 彼はフルマラソン出場は始めてですが、何と無く20回近く(何回出たか覚えてましぇん。。)私より、明らかに勢いがありました。
さて、大会に向けて台湾出張から帰国したのが金曜の午後。(別に、大会に向けて帰国した訳じゃありません。 出来れば、もっと早く帰りたかった、いや、マラソン前に出張したく無かった。。) オフィスに戻って、ちょこっと仕事の後、大会受付に向かいました。 大会受付は大阪南港インテックス。 レースのゴールにもなってるんですが、えらい遠いところに設定したな〜、って感じ。 大阪府庁の移転構想で選ばれたんでしょうね。 受付は19:30まで。 海外出張の荷物を引きずりながら会場に着いたのは19時過ぎ。ゼッケンと記念品を貰いブースをブラブラ散策。 これまで参加した国内大会(篠山、福知山、加古川)に比べ、やはりスポンサー、スポーツグッズメーカーの力の入れ様が違います。 道頓堀の大阪太郎をデザインしたマスコットやお菓子(数量限定)、大阪マラソン完走記念ワイン(赤、2100円。これも1000本限定)、自己記録を彫り込んだ記念品、等々。。 恐らく東京マラソンもそうでしょうが、商魂逞しい大阪人の気質を垣間見たようで、嬉しかったです。
さて、大会当日。 ライバルIさんと、6:30に千里中央で待ち合わせ。 家を出ようとした時、何と、川会長から電話、駅まで送って頂けました。 思えば、今回の本番を向かえるに当たり、色んな方々にお世話になりました。 9月に入って突然の背中、肘痛が再発した時、おやじ蛤先輩に阪大病院の先生を紹介頂き、検査の結果、頚椎ヘルニア持ちであることが発覚。結果的に、マラソンまでに痛みは収まったのですが、これからは痛みの再発に注意せねばなりません。 おやじOB、ウルトラランナーのラー先輩には完走お助けgoodsと称して色々サポート頂きました。 ネックストラップとブレスレットは、前日から装着、大会に臨みました。 金曜のブースで出店中のおやじ仲間Tさんには、出走前に効果的なアミノ酸ドリンクを進呈頂きました。
いつものことながら、ちょっと脱線。 今回のマラソンで、完走に向けて幾つか工夫をしました。今週末、淀川マラソンを走るランナーズ仲間の為にも、メモっておきます。
(その一)出走前の数日間、お酒控えました。 台湾出張と言うグルメ三昧の環境下で実行は難しく、結果的に出張帰国便で飲んだビールを最後に、金、土と禁酒。 肝臓を休めてやる為に、一週間位前から飲まない方が良いらしいです。 (その二)サプリメント飲みました。 効いたかどうか分かりませんが、所謂、アミノ酸系のドリンクを数日間積極的に取りました。 (その三)テーピングしました。 台湾出張中にトレッドミルで5km走った時、膝が少し痛んだので、当日は膝周りを囲ったテーピングと、脹脛にもテーピングをしてスタート。 これは、かなり効果的だったと思います。 (その四)塩飴、コールドスプレー持参しました。 前者は筋肉痙攣予防に効果的。ただ、飴は筋肉が痛くなり出してからは摂取に時間が掛かるので、次回は粉末タイプにしようかと思います。後者はお守り。 経験上、足の筋肉が攣った時は、消炎鎮痛剤よりも筋肉を冷やす方が効果的と思ってる。 攣らなければわざわざ重い無駄荷物ですが、もしもの時の為にウェストポーチのベルトにスプレー缶をガムテープ止め。 (その五)BANDELのネックストラップ、ブレスレットを装着。 先に書いたラー先輩からの差し入れを身につけて出走。出走前には、ファイテンのTi入り(?)クリームを足筋肉に擦り込みました。 上記工夫のお陰か、走り終えた翌日、殆どダメージを感じませんでした。
さて、大阪城公園に着いたのが7:10ごろ。自己申告タイムの速い順にグループ分けしてスタートする為、I先生とは集合場所が異なります。お互いの健闘を祈ってお別れ。 おやじの会ロゴを背中に印刷した特製ランニングシャツに着替え、ウエストポーチを着装、要らない荷物を預けに行きます。 "えっ、雨!" 心配していた天気ですが、パラパラと雨が降り出しました。 これまでのマラソンで途中で雨の降ったことはありますが、最初から雨の中でスタートしたことは無く、折角の第一回の地元マラソンが雨出発になるとは、残念! 前日に買っていたビニール製ポンチョを被って、集合地点に向かいました。途中で、長蛇の列の仮設トイレで思った以上に時間を取ってしまいました。 広い大阪城公園ですが、流石に3万人のランナーと、その付き添い、大会関係者が居ると、凄い人です。 8:35迄に所定のスタート場所に遅れると、末尾スタートとなる為、人混みに沿いながらも小走りで 出走場所に移動。 所定位置に着いたのは、8:30。
私の出走枠はD。 申し込み時点で、自己記録を4:01、大阪の目標タイムを3:55と書いたのですが、かなり前からのスタートです。 左の方には、太陽の塔の被り物に、顔まで白く塗ったランナー発見。"げっ、あの格好で走るの〜。。" いつも思うのですが、被り物して颯爽と走り切る人たちは超人です。 ヘリコプターが頭上を飛び、スタート10分前には、選手紹介と大会挨拶が始まりました。 女子招待選手の一人(セカンドウィンド所属だったかな。。)は、以前、長居公園の走行講習会で一緒にジョギングした仲(向こうは覚えて無いでしょうが。。 ) 頑張って下さい!
気にした雨も上がり、ポンチョを抜いで、スタートラインには向けてゆっくり歩き出します。 スタート前の数分間、いつもワクワクします。何度か出たストックホルム、ベルリンは、派手な音楽が流れる中、スタートカウントダウンを皆で叫びながら号砲が鳴りますが、後ろの方のスタートでは暫くは動きません。暫くして、ぞろぞろと歩きながら数分間、スタートライン通過までに気持ちが盛り上がります。 今回の大阪マラソンは、スタート位置が前だったこともあり、スタートからスムーズに動き出せ、橋下知事、平松市長が演台で手を降る中、何と無くスタートラインを切ってました。 何と無くって感じたのは、普通は計測チップが測定センサーを超えると、ピィって音がなって、現場ではピィ、ピィうるさくランナー集団のスタートライン通過を伝えるけど、今回はえらい静かな計測システムみたい。 スタートラインまでは、約4分でした。
今回は、前半21.1キロを2時間で走り、もし可能なら、後半追い上げて大目標の4時間切りを目指す。 調子が悪ければ(というか、追い上げ何て無理だと分かってたけど)、後半嫌でもタイムを落とすでしょうが、先ずは欲を持って走りました。 珍しく、1kmおきに距離表示してくれており、自分の走行ペースの確認は容易。 1km 毎にラップ確認しながら走りました。 自分で言うのも何ですが、20kmまではマシンの様にラップぶれずに走行。キロ5:33-5:45を正確にキープ。 ここまで正確に走れたのは、20kmまでは自前のドリンク補給をして、給水ポイントをずっとパスしたから。 ランナー雑誌で、「ヒトが胃腸で吸収できる水分は1時間で500ml、これを超えてガブ飲みすると下痢する」、との記事を参考に10kmまでは自前のドリンクで行くつもりが、気温も低かったことで結局20kmまで500mlでしのげました。 ただ、塩分流出は気になったので、塩飴は取りました。
いつもはバイクで南下する御堂筋を北上、淀屋橋で折り返して南下。見慣れた風景ですが、普段は車しか走れない道路中央を走るのは爽快な気分。 沿道には沢山のヒトが声かけてくれて、気持ちも高揚。 御堂筋を南下したら、今度は大阪の西に進路変更。京セラドームが見えて来ました。 普段は余り行かないエリアなので、風景も新鮮。
ハーフ通過は予定通り1:59:18。お腹の調子も悪くなる気配無く、体調も良好ですが、やはり足は若干疲れが出始めてる感じ。 少しづつ1kmのラップタイムが落ちて来ました。 30kmまでには、キロ6分まで落ち、30km通過は2:52台、どう考えても4時間切りは不可能。 キロ6分のペースがキープ出来ても4:10分までで入れれば上出来。 いつもは、25-30km位がキツく、30km超えると、少し楽になる事が多いのですが、今日は30km超えたら急に脚が重くなり始めました。 やっぱり、練習不足の結果ですね。 32km位で、膝上の筋肉が痙攣。 ちょっと前からピクピクしてたのですが、テーピングのお陰で、急には攣らなかった様ですが、現界超えたみたい。 イタタタッ、と立ち止まり、屈伸。ウエストポーチに括り付けたコールドスプレーを攣った筋肉に吹き付けると、痙攣がマシになりました。 お守りに重いの持って来た甲斐がありました。
脚が攣り始めた事で、気分的にも弱気になったのか、ペースがどんどん落ちて行きます。 30-35kmは、一気にタイムを落とし、37分近くも掛かってしまった。 何とか立て直そうと思っても、疲労で下を見ながら走る様になって、なかなか脚が前へ出せません。"あかん、こんなペース落としたら4:20以上掛かってしまう。" と思うものの、途中で止まり、筋肉冷却しながら、キロ7分以上のノロノロペースで進みました。止まって屈伸、筋冷却すると確実にその1kmはラップ8分以上かかってます。 南港近くの最後の難関の橋の登りは、思った以上に勾配キツく、また止まって100mほど歩いてしまう始末。 あと数キロなのに、全く力が出ず、ズルズルとラップが落ちて行きました。 何と無く惰性で脚を運ぶ状態が続きました。 終了までの1km毎の距離表示が、中々進みません。
39km地点位だったでしょうか、「ハコぉ!」と呼ぶ声が聞こえ、沿道を見るとおやじの会ランナー仲間の寺ちゃんの姿を発見。 「ゴールまで一緒に走るから。」と言いながら、こちらを気にしながら沿道を走り出します。 めっちゃ嬉しくて、涙出ました。 仲間の前でヘナヘナの姿は見せたく無いと、さっきよりは若干でもペースを上げて走ます。 気持ちでペース上がるなら、もっと早くから自分でペースアップも出来たのかも知れませんが、人間そんなに簡単にコントロール出来ませんよね。 応援されたから、気持ちが高揚して頑張れたのが事実。 ありがとう、寺ちゃん! 寺ちゃんが、スマホをこっちに向けてくれたので思わず元気なふりした写真がこれ。
最後の2kmは、上体を立てて、腕振って頑張りました。 横を蝶々の羽を付けたお姉さんが走っています。 走り難い余分なコスチューム付けてた人と同じタイムとは情けない。。 スタート地点で横に居た太陽の塔男はゴールしただろうか。。
結果的に、40-42kmはキロ7分弱までペースを戻せ、インテックスのゴールラインを切ることが出来ました。 手元の時計で4:22:22。 後で公式ネットタイムを確認したら4:22:19でした。
初フルマラソンだった同い年ライバルI先生も見事完走。 初マラソンで、4:30強のタイムはご立派、パチパチパチ。 数分の差ですが、彼よりタイムが良くて良かったぁ。。 本音です。
今回のマラソン、次回は幾つか改善必要。 先ず、ウエストポーチはやはり邪魔だった。 もっとコンパクトで軽ければ良いんでしょうが、500mlのボトルと数百gのコールドスプレー缶まで付けたら、腰で荷物が踊ってめちゃ走りにくかった。 I先生が試してた上腕のポーチが便利かな。 荷物減らすのがbestなのは、分かっています。。 もう一つは、帽子と汗拭き。 前世がイヌなのか、とにかく暑くなるとダメですし、走ってる間常に汗が吹き出します。 帽子は2km位で暑くて手に持ち始め、後半はタオル代わりに使ってました。 これからは、帽子無しで走ろうかな。 汗拭きも、吸水性の良い化繊のリストバンドか何か探そうっと。
一月半前は、背中の痛みで出走も見合わせようかと思ってましたが、何とか大阪で完走できて良かったぁ。 再来週まで、中国滞在。ランニングシューズも持って来なかったので、精々休養します。11/20、学生時代を過ごした神戸でタイムが伸ばせる様頑張ろう!
ダラダラとすみませんでした。 水曜に書き始めてから今日土曜日に西安 兵馬俑近くにて書き上げました。 ではでは、おやじランナーの皆さん、明日の淀川マラソン頑張って下さいね!
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2011年11月05日(土)20:32:09
No.151
(おやじランナーズ)
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